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雨天中止

全然、雨でしたね。

レーダーの予想図見てたら、昨日の時点では夕方には抜けそうでしたし

相手はジャイアンツだし、マエケンだし、だってカープだし

昨日は半分やけ気味に、雨は大丈夫!とは言ってみたものの

やっぱり無理でしたね。

でも、これでいいんじゃないでしょうか。

そう思います。

思うことにします。


さて、今朝のスポーツ新聞の記事に

こんなことが書いてありました。

「とにかく外野に飛ばそうと、打たない球種を決めて

ゴロにならない打ち方を心がけた」は

昨日のヒーロー小窪のゲーム後のコメント。

結果、何とも言えますけどね。

これを打つ前に言っていたら大したもんですけど。

て、別に小窪にケチつけているわけではありませんよ。

逆に感心してるんです。

なるほどなって。

これは、僕の勝手な解釈か知れないですけど

実は昨日のあの打席には伏線があると思うんですよ。

前の日と同じピッチャーであるということも、もちろんあるんですが

このジャイアンツの前はDeNA戦で全く同じシチュエーションがあって

やっぱり、ワンアウト一塁、三塁という。

1点のビハインドということを除けば、全く一緒の場面での代打が。

結果は、0-2から打ちに行き

いい当たりではあったけれども、6-4-3の最悪なダブルプレー。

そういう裏付けもあっての

「とにかく外野に飛ばそうと」というコメントであり

あの打席の結果だったんだなと。

それよりも、僕が感心したのが

その後の「昔は、ここで打てば明日も試合に出られるんじゃないか

と考えた。そういう邪念があると打席で集中力が欠けてしまうんで

考えないようにしている」という、まるでベテランのようなコメント。

若干、29歳の昔と言っても

遡っても、せいぜい一週間くらい前だとは思うんですが

でも、このコメントを見て『お?』と思ったんですよね。

アイツの中で、何か心の変化があったのかなって。

年齢的にも29歳といったら、ちょうど脂が乗って

バリバリのレギュラーでないといけない年齢。

本人も、それはわかっているから毎日を必死にもがいてる。

常時出ているレギュラーの選手とは違って

出されたところで必ず結果が求められる立場。

そこで最高の結果を残せば「明日も試合に出られる」

ただ、その結果を求めることが「邪念」でもあるというのも

すごく矛盾してると思うんですが

要は気持ちの問題。

考え方なんですよね。

今シーズンのこれまでを見てみても

優勢劣勢に関わらず

無死二塁とか、一死三塁

または満塁とかいう、チャンスを潰している中には

『最高の結果』を求めて『最悪な結果』になっていることが多い。

これは、やっぱり経験が少なかったり

出場機会が少ない選手に多いことなんですが

そこには『最悪』な怖さを知らないというのもある。

だから、簡単に『最高の結果』を求めて

これまた、簡単に『最悪な結果』を出す。

こういう「打てば試合に出られる」というご褒美的な甘い誘惑に

『最高の結果を出してやろう』という「邪念」が

状況を見えなくしてしまったりするんですよね。

例えヒットを打たなくても

ランナーを進めることだってできるし

還すことだってできる場面って沢山ある。

そりゃ、ヒットを打って繋いだり

ランナーを還したりした方が、見栄えもいいし気分もいいでしょう。

でも、チームにとっては

決して最高の結果ばかりが最高じゃないということ。

最低限がチームにとっては、時には最高の結果だったりするということです。

まさに、昨日の小窪がそうでしょう。

ワンアウト一塁、三塁という場面で

まず小窪の頭に過ったのは前日のタイムリーヒットよりも

DeNA戦のダブルプレーだと思います。

それが「ゴロを打たないように心掛けた」でしょう。

そう思っていても、ゴロになってしまうことはあります。

そこで、小窪がもう一つ考えていたことは

例えゴロになったとしても

ダブルプレーの確率を低くさせるために逆方向を意識したスイング。

それが初級のインコースの直球をど詰まりした一塁側へのファール。

それを見て相手バッテリーは

前日は外の変化球をライト前に打たれてるのが頭にありますから

小窪の意図してるところとは違っていても

やっぱり外の変化球は怖い。

だからインコースに速いボールですよ。

そのボールに対して差し込まれてはいますが

逆方向に意識している分、いい角度にバットのが出ているので

外野まで運べたというわけです。

て言っても、浅いですけどね。

ランナーが丸だったからという結果オーライ的な要素もありますけど

そこには「何が何でもヒットを打とう!最高の結果を出そう」

という考えでなく「最低でもゲッツーだけは打たんとこ」

と、考え方としてはネガティブかも知れませんが

その最低限なところから入った考えが

スイングをコンパクトにして

最高の結果をもたらしたと言っていいでしょうね。

と、小窪を持ち上げるつもりはサラサラないんですが

ただ、コメントに成長をみたいなものをみたんでね。

それを例にあげて、雨天中止の日に

ちょっとコアな話をしてみました。


『過去にあらがう』(よろしくお願いします)でも前田氏が言っている

やっぱり、基本は『やばい、やばい』ですね。


広島と共に。


がんばろう!日本。

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